バスタンテさんの本棚 > 偽書「東日流外三郡誌」事件
事業再生コンサルタントとして「むむっ」と感じた本を集めます。
レビュー by バスタンテさん
オカルト雑誌によく取り上げられる「東日流外三郡誌」。書名はよく耳にしていました。
書店でこの本を見たときにタイトルで、その本の内容を白日のもとにさらすものだと予想がつきましたがちょっととまどったのはその厚さです。
読んでみると内容が濃く、「歴史が特になわけではなかった」地元紙の記者が最初は首をかしげながら、次第に「郷土の歴史にウソを塗りこめることは許せない」というスタンスで偽書に挑んでいきます。
真実でないものがどのように流布され世間の認識を得るのか、という切り口で見ても面白いノンフィクションです。久しぶりに一気読みしました。
登録日 : 2010年03月01日 19:12:53
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