貴婦人修業 (ハーレクイン文庫 46)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン (2006年7月1日発売)
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ヒストリカル、お気に入りのキャヴェンディッシュ家関連の第二話。
第一話『野に咲く白薔薇』(☆5つ)のヒーロー・トーマスの従者だった洒落ものアンドリューが壮年になって登場♪
トーマスの息子ブランドンとガイも騎士になったばかりの若者として登場し、舞台はフランス○○平原の饗宴、酒池肉林ばりの貴族達の乱痴気騒ぎ真っただ中でのお話。

壮年のアンドリューはブランドンとガイからご老人とからかわれて、すっかり年とった気分(年齢38歳)。
そんな時に遭遇した娼館の処女(?)のセリ......。
アンドリューは調子に乗るブランドンとガイを諌めるため賭けをした、競りにかけられている女を数週間で淑女に変えようと。

老人気分のアンドリューと、うら若い娼館の乙女のやり取りが可愛らしい(^ω^)

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: ロマンス・ヒストリカル
感想投稿日 : 2009年1月19日
本棚登録日 : 2009年1月19日

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