2年前に初めて手にとってそれ以来平野の大ファンとなるキッカケとなった一冊。二年ぶりの再読。
殺人の不可避性と必然性を説く”悪魔”と「孤独な殺人者の夢想」というホームページを開設し、暗い欲望と妄想を育ませている中学生が「十字路」を合言葉に出会う。
二人が起こした一つのバラバラ殺人と「離脱」を呼び掛ける犯行声明によって日本中に「同時多発殺人」という未曽有の恐怖が伝播する。
「悪魔」とは?「離脱者」とは?
最初の犠牲者となった沢野良介の兄であり、容疑者として事情聴取を受けることになる国家公務員、崇の真相は?
様々な熱と謎を孕んだまま、物語は下巻に続く。
レビュー登録日 : 2011年02月16日
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