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べそかきアルルカンの“徒然読書日記”»
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べそかきアルルカンさんのレビュー
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回転ドアは、順番に (ちくま文庫)
穂村 弘 東 直子
べそかきアルルカンさんのレビュー
登録日:2012-05-29
二人の歌人の、短歌による仮想恋愛往復書簡です。 春に出逢い、睦みあい、ときにはケンカして、やがて思いもよらぬ別れが訪れて、時を経て、そして再び巡りあう。そんな物語になっています。短歌に付随した断章が詩的で、それもまた良いのです。ほのぼのとして、せつなくて・・・・・。言葉だけでここまで愛しあえるなんて。恋愛って幻想?もしくは妄想?なのかも。
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ファミリーツリー
小川 糸
べそかきアルルカンさんのレビュー
登録日:2012-05-26
ファーミリーツリーとは、血の繋がりを表す系図のことです。血というのは煩わしいもので、多かれ少なかれ、誰もがその繋がりから解放されたいと思ったことがあるのではないでしょうか?無理に断ち切ったつもりで...
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丘の屋敷 (創元推理文庫 F シ 5-1)
シャーリイ・ジャクスン 渡辺 庸子
べそかきアルルカンさんのレビュー
登録日:2012-05-18
80年前に建てられた〝丘の屋敷〟と呼ばれる家は、これまで何人もの人が借りて住んだものの、いずれも短期間で出て行ってしまうという、いわくつきの屋敷でした。そんな建物に興味を持ったのが、怪異な現象の謎を...
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さようなら窓 (講談社文庫)
東 直子
べそかきアルルカンさんのレビュー
登録日:2012-05-11
ちょっとワケありな家族と離れ、美容師をしている恋人の部屋に居候している女子大生が主人公です。彼女は少しばかり心のバランスを崩していて、大学も休学中。何をするでもなく、ただただ日々をやり過ごしていま...
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([か]8-1)北里大学獣医学部 犬部! (ポプラ文庫)
片野 ゆか
べそかきアルルカンさんのレビュー
登録日:2012-05-05
飼い主に見捨てられたペットや、野良犬、野良猫、その他の小動物を保護し、新しい飼い主を見つけてあげる、それが〝犬部〟の活動です。中には怪我をしたり、大病を患った瀕死の犬や猫もいます。北里大学獣医学部...
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痴夢 (コシ-ナ文庫)
間 武
べそかきアルルカンさんのレビュー
登録日:2012-04-27
前作の〝日常を袋詰めにして海に捨てた罪〟同様、三行詩が230篇収録されています。 またしても、三行で表現することの難しさを、ひしひしと感じました。厳選された言葉を、さらに削り落として三行にまとめ、その...
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幽談 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
京極夏彦
べそかきアルルカンさんのレビュー
登録日:2012-04-24
日常の中のちょっとした綻びやズレ、歪みを描いた短編集です。 怪談とか、怪異譚のようにおどろおどろしいものではなく、日常の中に非日常がさりげなく紛れ込んでくる感じで、登場人物たちも、異常な事態をなんとなく受け入れてしまっています。が、だからこそ読む側としては、常にいや~な不安感を抱かずにはいられなくなってしまいます。従来の京極作品とは、趣の異なる味わいを楽しめる1冊でした。
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ソーネチカ (新潮クレスト・ブックス)
リュドミラ ウリツカヤ 沼野 恭子
べそかきアルルカンさんのレビュー
登録日:2012-04-18
あとがきにある通り、一言でまとめれば〝平凡な女性〟の〝非凡な人生〟を綴った物語です。 主人公はけっして容貌が良いとは言いがたい、子供の頃から本ばかり読んでいる、ひかえめで臆病なユダヤ人女性ソーネチ...
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フィンランド・森の精霊と旅をする - Tree People (トゥリー・ピープル) -
リトヴァ・コヴァライネン サンニ・セッポ 上山 美保子 柴田 昌平
べそかきアルルカンさんのレビュー
登録日:2012-04-15
森と湖の国フィンランドで〝もっとも美しい本〟賞に選ばれた本です。 2人の女性写真家が、15年の歳月をかけて、フィンランド各地の森を訪ねて、森と人との関係を幻想的な写真におさめました。古くから語り継が...
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悲しみの時計少女
谷山浩子
べそかきアルルカンさんのレビュー
登録日:2012-04-14
主人公の浩子さんは、常に時刻が確認できないと、なんだか不安になってしまいます。そんな彼女が時計のない世界で出合ってしまった、時計の顔を持つ少女とサカナ男。3人は、鎌倉にあるという時計少女の家“時計屋...
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誠実な詐欺師 (ちくま文庫)
トーベ・ヤンソン 冨原眞弓
べそかきアルルカンさんのレビュー
登録日:2012-04-10
トーベ・ヤンソンといえば、何をおいても〝ムーミン〟シリーズですが、この作品にも共通した雰囲気がありました。北国の憂鬱、冬の閉塞感、寂寥感、そして登場人物につきまとう孤独感などです。孤独とは、けして...
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日常を袋詰めにして、海に捨てた罪 (コシ-ナ文庫)
間 武
べそかきアルルカンさんのレビュー
登録日:2012-04-05
233編の三行詩が綴られています。 たった3行の文字に秘められた恍惚、朽ちてゆく純情、背徳と狂気、そして甘美な死の匂い。しばしの間、退廃的で耽美な世界にどっぷり浸ることができました。 わずか3行で表現することの難しさと、3行だからこそ語れるものもあるということを、あらためて教えていただきました。
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記憶のつくり方 (朝日文庫)
長田 弘
べそかきアルルカンさんのレビュー
登録日:2012-04-03
桑原武夫賞を受賞した詩集です。 〝記憶とは過去ものではなく、むしろ過ぎ去らなかったもののこと〟と、あとがきにありますが、とても納得させられる言葉です。 普段は忘却の彼方にある、どうでもよい、取り留...
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謎のチェス指し人形「ターク」
トム・スタンデージ 服部 桂
べそかきアルルカンさんのレビュー
登録日:2012-03-31
マリア・テレジアの命によって、1769年にケンペレンが作った、チェスを指す機械仕掛けの人形〝ターク〟。この機械人形が一般公開されるや否や、ヨーロッパ中が騒然となりました。〝ターク〟の腕前はなかなかのも...
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ラピスラズリ (ちくま文庫)
山尾 悠子
べそかきアルルカンさんのレビュー
登録日:2012-03-22
物語は古びた3枚の銅版画から始まります。 冬の間ながい眠りにつく冬眠者と、その世話をする数多くの召使や庭師たち、そして冬のある日、人形の傍らでひとり目覚めてしまった少女に語りかけるゴーストなどなど...
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