ふわふわの泉 (ファミ通文庫 169)

著者 :
  • KADOKAWA(エンターブレイン) (2001年4月1日発売)
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■女子高生が偶然発見した立方晶窒化炭素、ふわふわ。ダイヤモンドよりも硬く、粒子の中に真空を抱え込んで空気より軽い新素材。これが社会を揺るがす大発明!いったいどこまで行くのやら。■新素材と宇宙への道…だけに終わらせないところは賛否別れますか?私は好きですが…。著者は「楽園の泉」と言いますが古典「去りにし日々、今ひとたびの幻」の面白さも…。こちらもひとつの発明で世の中が変わっていくというもの。ま、こーゆー変わりモノのお話好きなのよね、ヴェルヌで育ったもんで。(藤子不二雄かも)■イラストの御米椎も合う。彼によるマンガ化を熱望!

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: お話もの
感想投稿日 : 2005年1月17日
本棚登録日 : 2005年1月17日

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