統計学が最強の学問である

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2013年1月24日発売)
3.53
  • (332)
  • (797)
  • (768)
  • (216)
  • (53)
本棚登録 : 9213
感想 : 900
2

それらしいことをかいてるだけ

煽動的なタイトルでけっこう話題なようなので読んでみた。しかし,そんなによい本とは思えなかった。
まず,最初に学問における「最強」とは何かという哲学的な問を自ら提議しているにもかかわらず,その理由は統計的なものではない。
こんなタイトルにするなら,まず統計学が最強の学問であるということを統計的に示してほしいものだ。

別に目新しいことはなかった。あったとすれば,紅茶を入れるときは牛乳の中に紅茶を入れたほうが味がよくなるということくらい。
当たり障りのないことばかりかいてあって,ただ意識を高めるための本と思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年11月9日
読了日 : 2016年11月9日
本棚登録日 : 2016年11月9日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする