阿片王 満州の夜と霧

著者 :
  • 新潮社 (2005年7月28日発売)
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本棚登録 : 155
感想 : 21
5

日本の戦後というのは非常に歴史的に興味深い。
歴史は繰り返されるというが、繰り返されるシステムを人が作っていると
いうことを明確にあらわしているのが日本の戦後史ではないだろうか。
里見甫氏も、学校で教えられる歴史の教科書に載るような人物ではないが
戦中、戦後と色々な活動をした人である。
日本を知るうえで、読んでおいて損のない本である。

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感想投稿日 : 2009年4月15日
本棚登録日 : 2009年4月15日

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