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ごちゃごちゃしてします☆
レビュー by golden bearさん
この写真集を見て以来、インテリア雑誌がただのモデルルームのように見えてしまう。
人間が暮らしている空間とは、その部屋に漂う空気に手垢がついているようなものだから。
ページをめくるたびに、そこには写っていない住人を感じることができる。
どんな暮らしをしているのか、そこに写っているのだから。
自分の部屋を客観的に見ることができる人っているのかな。
もしかしたらこの中に自分の部屋と似ている空間があるかもしれない。
現在出版されているのは文庫サイズだが、初登場は大判であった。アナログレコードくらいの大きさで、しかも重かった。
この写真集の部屋たちは、その大きさで訪ねてみるほうがリアルでいいかもしれない。
でも、文庫版に縮小された今のサイズのほうが、東京の小さな部屋をリアルで感じるかもしれない。
東京にはいったいどれくらいの部屋があるんだろう。
自分の部屋もそのうちのひとつ。
この写真集を見て、自分の部屋が居心地よい場所になった。
レビュー登録日 : 2009年08月12日
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