ひとつひとつの作品自体はよくもわるくも普通、の物語。
しかし、とある限られたコミュニティの中の人々のそれぞれの生活とリンクさせて多きくひとつの物語にしている形は面白かった。
読む人によって、お気に入りになる作品は違うと思うし
共感を覚える人物も違うだろうけど
割と大勢の人が、この本の中の誰かに対しては「あ、わかる」と感じられるのでは。
作品よりあとがきのほうがなんだか沁みたのはここだけの話。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年4月30日
- 読了日 : 2012年4月30日
- 本棚登録日 : 2012年2月27日
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