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お気に入りの作家さんの本が多く、趣向は偏り気味。
レビュー by chikaさん
以前より登場人物たちがぐっと掘り下げて描かれているので、ますますシリーズが面白く感じられます。小牧教官の話も好きだし、手塚の話も色々と気になるけれど、やっぱり柴崎が一番でした。あんなシビアに自己分析出来る人間なんて、そうそういないですよね。自嘲気味な柴崎の姿が、読んでいて何だか悲しかったです。彼女には絶対、幸せになって欲しい。
そんな中で時折、ふっと登場する郁と堂上教官の甘い遣り取りには、やはりニヤニヤしてしまいます。なかなか進展しない二人の関係にはヤキモキしてしまいますが、胸がきゅーっと締め付けされるような甘酸っぱさがたまりませんです。はい。ただ、そんな話ばかりではなく、現実世界と設定は違えども、メディアや図書館に対して考えさせられるのも、この本のすごいところ。
登録日 : 2008年12月15日 21:50:05


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