ペットショップで生体を販売する問題。この話のペットショップは良心的で悪辣じゃないんだよ!悪徳業者と一緒にしないで!て主張がなんだかなーてなってしまった。ペットショップで生体販売することに散々怒りを持っていた登場人物がこの店は良心的なのね。よかった。で納得して終わったたけど、怒りの対象である悪徳生体販売の問題は何の解決にもなってない。お前の怒りは自分の目の前のことが解決すれば消えるの?ともやっとした。最後の話でペットショップの生体販売の意義に触れてはいたけど表面的でスッキリしない気持ちばかりが残ってしまった。自分が生体販売に疑問を持っているから余計にそう感じたのかもしれない。
読書状況:読み終わった
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2017年読了_本
- 感想投稿日 : 2017年7月10日
- 読了日 : 2017年7月10日
- 本棚登録日 : 2017年7月10日
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