社会や経済の変化が人間関係、ひいては恋愛における男女関係にも大きな影響を及ぼすということで、ちょっと小難しい方面に話が飛躍していくのが、やはり感情論に終始しがちな女性の書く恋愛エッセイとは一味違うところだ。
でも、書かれていることははっきり言ってごく普通。
日常的に感じている思いを、すぱっとした表現で言われると、ああ、そうそう、それが言いたかったのよ。という気分にはなるけど、新しい発見をして目からうろこということはひとつもなかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2008年10月5日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2008年10月5日
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