上巻に比べて割りと読みやすいし、後半はストーリーが動きだしてするすると読めた。
犯人はいったい誰か? ということに興味をそそられてくる。
ストーリー以上に重厚で厚みがあり、必ずと言っていいほど、進みかけた逆方向にベクトルが向き、これからの展開を安易に示さないところがドストエフスキーの魅力なのかもしれない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年7月22日
- 読了日 : 2016年7月22日
- 本棚登録日 : 2016年7月11日
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