気になっていたけれど、幽霊がでてくる話らしいと知り、
読みたいリストからはずした一冊。
(怖いのは大の苦手なのです)
でも怖いもの苦手ブクログ仲間さんが楽しく読了された様子をみて、
ならばわたしも、と手に取った。
なるほど。こんな地縛霊たちなら怖くない。
わたしもいっしょに住めそうなぐらい”チャーミング”だった。
それにどうすると彼らが成仏できるのか。
成仏するとどうなるのか。
いや、そのまえに入居当日には地縛霊が見えない。
ならばどうすると見えるようになるのか。
そういったひとつひとつのアイデアが素晴らしい。
そしてまさか”その人”まで地縛霊だったとは!
なんて驚きまで用意されている。
高橋くんの気持ちが切ない。
ずっといっしょにいたらいいよ!(地縛霊だけど)
と言いたくなるほどだ。
地縛霊たちもてふてふ荘の住人たちも
それぞれにいい出会いとなった。
出会いというのは本当にステキなものだと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
あ行の作家
- 感想投稿日 : 2013年4月25日
- 読了日 : 2013年4月24日
- 本棚登録日 : 2013年4月25日
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コメント 2件
まろんさんのコメント
2013/04/25
macamiさんのコメント
2013/05/02