『アルジャーノンに花束を』のダニエル・キイスが
多重人格障害の犯罪者ビリー・ミリガンを描いたノンフィクション。
当時、犯罪と多重人格の関連性について裁判で争われて大変有名になったらしい。
事件自体は1977年に発生しているので、このような問題について検討されるようになったのが意外と最近であることに驚きを感じる。
当のビリー・ミリガンは去年(2014年)12月12日に59歳で生涯を閉じた。
多重人格というものがどういうものであるか、また人生においてどのような影響をもたらすのか一例を明かした興味深い書。
わかりきっていることではあるが
登場人物が多いので読んでいて混乱する。
詳しい感想は下巻で。
読書状況:読み終わった
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無印(-ω- )
- 感想投稿日 : 2015年1月22日
- 読了日 : 2015年1月22日
- 本棚登録日 : 2015年1月22日
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