24人のビリー・ミリガン 下 (ダニエル・キイス文庫 5)

  • 早川書房 (1999年10月7日発売)
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本棚登録 : 1351
感想 : 93
2

もし自分の人格が分割された場合、
悪い方の人格が何をするかなど
とても保証できたものじゃない。

きっと誰だって同じだ。

それを考えると
多重人格というのは
病気なのかなと思う。

物語としては残念ながら
登場人物が頭に入りきらず、
後半はかなり読み飛ばしてしまった。

読後にすごく中途半端に感じてしまったのは
もしかしたらそのせいなのかもしれない。

最後に名もなき人格の一人が
スポット(主人格)にない場合の
状態について語っている。
それが一番興味深かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 無印(-ω- )
感想投稿日 : 2015年2月15日
読了日 : 2015年2月15日
本棚登録日 : 2015年2月15日

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