端的にタイトルの真意――本の真意――を要約してしまえば,
人件費等の固定費を削減するのではなく,
アーキテクチャを使って人を動かし,
固定費を効率よく使いましょうね――です。
ちなみに,社会思想において,アーキテクチャとは,
人間の行為を制約したりある方向へ誘導したりするような
ウェブサイトやウェブコミュニティの構造、
あるいは実際の社会の構造のことをいう
(wikipediaより抜粋,一部改変)。
本書ではアーキテクチャという用語は使っていない。
100の秘策自体は,そう大したことはない。
本書を読んで,面白いと感じた方は,
社会思想してのアーキテクチャ,行動経済学,
脳科学関係の本も 併せて読んでみるとよいかもしれない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
330 経済
- 感想投稿日 : 2013年5月2日
- 読了日 : 2012年12月28日
- 本棚登録日 : 2013年4月24日
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