SHAMEFUL

アーティスト : 電気グルーヴ 
  • KRE (2012年4月17日発売)
4.38
  • (4)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4562292974644

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 音がブライト。
    珍しく鋭角的なビートなんだけど、
    非常にキラキラしたサウンドが素晴らしい。

    少し歌要素もあるんだけど、
    言葉数こそ少ないものの、
    言ってる事は無頼だ。

    ボーっと聴いてると言葉遊びなだけにも感じるが、
    うーむ、卓球さんの怒りが漏れちゃってて、パンクです。

    まりん的な音の粒立ちも手伝って、
    わかりやすく良いうえに、凄味も出ている。
    これはちょっとしたニューフェイズなんじゃなかろうか。
    『Nothing's Gonna Chainge』→『UP SIDE DOWN』ときて
    ググッと来た感じ。

    2曲目は更に攻撃的なオーラむんむんなんだけど、
    瀧ラップのお陰でちょっとだけ和ませてくれつつ、
    それが逆に恐い感じもする。
    PRODIGY+吉幾三という形容がパッと浮かんできた。

    なんか、今年ガツガツゴリゴリやって
    解散してしまってもおかしくない位、マジメなシングル。

    ジャケもカッコイイ。
    もうちょっとわかりやすいフックで上げてくれると、
    ポップソングとしても最高だなあと思うけど、
    エレクトロパンクとしては出色だと思う。

  • 久し振りの新曲♪フェスでプレイして欲しい!

  • 電気はまったくブレないですね。

    いろんな時期の電気が浮かんではズタズタにされて、パック入りの団子になって出荷されていってる感じ。なんかちょっと不気味なポップさとアグレッシブさがある。

    でもそれがすごく腑に落ちるし、当たり前だけど、どの時期の電気グルーヴでもなくて面白い。

    しかし、ダウンロード販売が主流のご時世、シングルをCDで買うとは思わなかったです。自分でもおどろいて二度見したけど、買うんだね。人はシングルCDを。

    アルバムも楽しみだな。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1989年、石野卓球とピエール瀧らが中心となり結成。 1991年、アルバム『FLASHPAPA』でメジャーデビュー。 1995年頃より、海外でも精力的に活動を開始。 2001年、石野卓球主宰の国内最大級屋内ダンスフェスティバル”WIRE01″のステージを最後に活動休止。それぞれのソロ活動を経て、2004年に活動を再開。 以後、継続的に作品のリリースやライブを行う。 2015年、これまでの活動を総括したドキュメンタリームービー「DENKI GROOVE THE MOVIE?-石野卓球とピエール瀧-」(監督・大根仁)を公開。 2016年、20周年となるFUJI ROCK FESTIVAL‘16のGREEN STAGEにクロージングアクトとして出演。 2019年、結成30周年を迎えた。

「2022年 『電気グルーヴのメロン牧場 ー花嫁は死神 7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×