レビュー by border178さん
吹雪の孤島の城に集められた探偵、そして誰もいなくなった、それにアリス。大好きなものだらけだったので楽しみに本を取りましたが、私的にはとても面白かったです。
序盤は正直冗長でなかなか読み進められませんでしたが、中盤以降は楽しく一気に読めました。
序盤慎重に読んでいなかったこともあり、数点の重要な違和感に気付いていたのに、結局は仕掛けに騙されて最後は驚いてしまいました。でもそういう騙される感覚は個人的に好きなので満足です。
キャラクターも魅力的だったと思います。観月くんかわいい(笑)
そしてネタバレになるので詳しくは書きませんが、最後にナイトになっていたところが切なく、印象的でした。
犯人の動機は、まぁこの小説全体の雰囲気的にはアリかなと。スケール大きくて、それってどうよ!? と思いはしましたが。
ですが残念だったのは、探偵なはずの皆があまりにも犯人を疑わなすぎ(疑っていたかもだけどそういう描写が殆どなかった?)ことが物凄く不自然でした。犯人のこと犯人だと言ってたの、あの人だけだったなと。
レビュー登録日 : 2010年11月08日
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