レビュー by やまゆうさん
いつか見ようと思って、やっと見ることができた。
これは人生のうちで必ず見るべき映画のひとつだと思う。
「希望」
無実の罪にも、屈辱的な仕打ちにも屈しないアンディ。それは、「夜と霧」のヴィクトールフランクルを思い出させる。誰にも媚びず、誰にも屈しず、与えられた中で最良の生き方を模索する。その彼の誠実な人となりが素敵すぎる。
「必死に生きるか、必死に死ぬか」
終身刑でも数十年たてば運良く仮釈放されることがある。しかし塀の中でずっと過ごしてきた囚人はシャバじゃ生きられない。最初に自分たちを囲む塀を激しく憎むが、やがてその塀に安心するようになる。頼るようになる。終身刑こそ人を狂わせる最も陰湿な手段である。
どんな状態に陥ろうと、希望を捨てずに友情を大切に生きたいと、心豊かに和やかにさせてくれる映画だった。
登録日 : 2010年01月10日 21:53:20


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