屍鬼(五) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2002年2月28日発売)
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本棚登録 : 4105
感想 : 362
3

おもしろくない!とは言わないけど…

長すぎる
登場人物が多すぎる
エピソードが多すぎる
エグイ場面が沢山あると予想していたが外れた。
どんでん返しもなかった。(最初に提示されていた)

静信は色々と理屈云ってるけど、
結局はロリータ趣味のオッサンじゃないか?
しかも変容とかしてるし(ちょっとご都合な感じ)

沙子が歳いってるオバサンさんだったら、あーゆー行動とるか疑問だな。
っーか物語にならないか…

この巻の始めの頃の敏夫のセリフは、平和ボケした今の日本人に当てはまる気がする。
屍鬼をカルト教団とかに置き換えると、現実にもあるかな。

いっぱい、人が死にました。いくらなんでも殺し過ぎだよ。
生意気盛りの昭も死んじゃった。
かおりが助かったのが、せめてもの救い…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2010年5月16日
読了日 : 2010年5月16日
本棚登録日 : 2010年5月16日

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