全1巻。
織田信雄による伊賀攻めを
伊賀の若者たちを通して見た物語。
戦国当時、領土戦争に明け暮れていた日本の中で、
領土的野心とは無縁だった別天地、伊賀の郷。
このまま変わらない毎日を送ると思っていた若者たちだが、
織田信雄の欲のために人生を激変される。
みたいな話。
4人の若者たちが、
それぞれ戦争後に今までの人生観とは逆の生き方を選ぶ。
その葛藤や経緯を描いているんだけど、
なんでかいまいちのめり込めず。
背景描写がややくどいのと、
救いの無い感じがあまり好きじゃなかった。
あと、伊賀攻めだけどみんな武士。
忍者vs武士みたいなワクワク大合戦ではありません。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史小説
- 感想投稿日 : 2013年5月7日
- 読了日 : 2013年5月7日
- 本棚登録日 : 2013年5月7日
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