主人公の目線で読み進めて強烈なしっぺ返しを受けた。観察者としての安定した立場がくるりと反転する展開はとても皮肉的で同調してた自分も冷や汗。誰が、何が正しいのかわからず揺れてしまう。これが作者の狙いなら見事に乗せられた。
就活・SNS・自己実現と今時なキーワードを掘り下げた読み応えのある作品。

2014年12月29日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2014年12月29日]

ストーリーは☆4つ、要らないのでは?と思う情報の多さに☆-1です。でもミステリーという分類である以上、隅まで読みますが。
終盤のホラー展開は一気に引き込まれてしまいました。文章が長いけど早く中下巻を読みたい!

2014年11月13日

読書状況 読み終わった [2014年11月13日]
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主人公の僕と一緒に罪と罰、そして復讐について考えた一冊。自分が疲れるほど他人を憎んだことがある私として、もっと早く読めばよかったと思った。読んで楽しい話では無いけれど(僕)の優しさと強さ、そして涙に救われた忘れられない本。

2014年10月30日

読書状況 読み終わった [2014年10月30日]
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全体的にあっさり。野村美月ファンなら買って損なし。

2014年10月8日

読書状況 読み終わった [2014年10月8日]
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NO.6崩壊後の後日譚です。
個人的な感想。ネズミも紫苑も互いを思い必要としているのに、再会はないのでしょうか…不安要素ばかり出てきました。
崩壊前のイヌカシのエピソードが浮いているというか、要らないような気がします。崩壊前後の対比?

2014年3月6日

読書状況 読み終わった [2014年3月6日]

アニメ後半5話しか視聴できなかったけど魅力的な作品だったので本から入ることに。
上巻というのもあって話の流れがゆるやかなです。リンゴちゃんの奇行(苦笑)が目立ちます。ここからあのラストにつながると思うと早く続きが読みたくなります。

2014年2月27日

読書状況 読み終わった [2014年2月27日]
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『ラブコメ今昔』が古き良き男女の恋愛、という感じで新鮮だった。
『軍事とオタクと彼』が一番好き。

2014年2月5日

読書状況 読み終わった [2014年2月5日]
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私は何のために生きているのだろう、と思いました。

2013年7月14日

読書状況 読み終わった [2013年7月14日]
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ラノベ発でありながらも有川節が効いている。終わりかけた世界の中で冴える現実と恋。ところどころの癖になる甘ったるさは今の有川さんに通じているかも。

2013年6月19日

読書状況 読み終わった [2013年6月19日]
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久しぶりのミステリー小説。
頭の中で二転三転する犯人がようやく定まったと思ったら、やられた!まんまとやられた!
まあ、推理といっても人物の性格から動機を考えることしかできませんが。

2013年4月14日

読書状況 読み終わった [2013年4月14日]

自衛隊員が身近にいるから「え、世の中で自衛隊ってこんな扱いなの!?」と何度もびっくりする羽目に。
でもこの本で多くの人が自衛隊を好きになってくれたらいいな。
有川さん自身の主観は小説にどれくらい入っているのかなぁ。

2013年2月19日

読書状況 読み終わった [2013年2月19日]
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暖かくて、切なくて、心が澄むような静けさがあった。寺社の境内やまさに海の中にいるような静けさが。

好きな話です。

2013年2月16日

読書状況 読み終わった [2013年2月16日]
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読書状況 読み終わった [2012年12月21日]

本編では明かされなかった裏設定が盛り沢山!

ただ、漫画版の人物を載せられるとそれに固定されて残念です…

2012年10月29日

読書状況 読み終わった [2012年10月29日]

全4冊のまとめ感想。

ダレン・シャン全12巻に劣らない壮大なストーリー。
読後こんなにも閉じるのを躊躇った本は初めて。
昔から大好きだったクレプスリーとさよならしたくなかった。もっとダレン・シャンの世界に浸っていたかった。
この物語と出会ってから7年、他のどの本よりも一番のドキドキワクワクをくれた。
誇り高く高潔なオレンジ色の髪のバンパイアのその後の運命を想って涙して、本を閉じた。

運命に翻弄されても、彼の人生は決して悲劇ではない。
死してなお、勝利の栄冠に輝かんことを。

2012年10月20日

読書状況 読み終わった [2012年10月20日]

父親が欠けた三男三女の家庭。家は喫茶店『星やどり』。
六人それぞれの父との思い出とこれからの未来。
これは六つで一つの物語だ。

2012年10月13日

読書状況 読み終わった [2012年10月13日]

普段恋愛ものは読まないけど、有川さんの本は大好き。
どのヒロインもとても魅力的。
「クジラの彼」が一番ドキドキした。

自衛隊三部作は未読。時間がある時じっくりと読みたい。

2012年7月2日

読書状況 読み終わった [2012年7月2日]
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聴覚障害という壁と戦ってたくさん傷つけ合ってしまうけれど、二人の糸はしっかり繋がっていました。

両思いなのになかなか恋人にならなかった二人。物語のハッピーエンドに祝福し、彼らのこれからの幸せを願います。

2012年6月27日

読書状況 読み終わった [2012年6月27日]
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人質たちが自分の過去の出来事を朗読しあう、という設定に強く惹かれました。大きな出来事ではなくても忘れられない記憶は私たちの誰もが持っていると思います。
何気ない日常に温かい光を当ててくれる、それが小川洋子さんの物語なのだと感じました。
私は「やまびこビスケット」、「死んだおばあさん」、「ハキリアリ」が好きです。

2012年6月6日

読書状況 読み終わった [2012年6月6日]
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吉野彼方という少女の死をめぐる受験生・榎戸川と変人(イケメン)・由良の話。真相が明らかになるに連れて、由良の台詞や行動から目が離せなくなる。

後半は吉野彼方自身の話が彼女視点で描かれている。逃げられない現実、由良との交流、そして彼女の涙。彼女の日常が色を変えたとき、私たちは思い出す。吉野彼方はやがて命を落とすのだと。

高校生、特に受験生の心の脆さとみずみずしさが印象に残った。

2012年5月12日

読書状況 読み終わった [2012年5月12日]
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題のサンは「太陽」と「息子」の二つの意味かしら。スペルでは「太陽」だけど。
恋人とその父親のために奔走する将来の義理の息子の話。

前半にでてくる安藤編集長や週刊誌上がりの後輩長島が嫌な感じ。その印象が強くていい話で終わったのに気分が晴れなかった。

パラレルの方は話が単純な分、晴男の抱えていた痛みがまっすぐ伝わってきた。有川さんは人を描くのが本当に上手い。

2012年4月3日

読書状況 読み終わった [2012年4月3日]
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読書状況 読み終わった [2012年3月26日]

正統派の児童ファンタジー。前作の青色勾玉よりも読みやすかった。
恋愛物にしても幼馴染という設定があってドキドキ感が無いし、ラストがあっさりしていて見せ場が分からない。
“封じられた剣の力に打ち勝つ”という結果よりもそこまでの過程が大事ということですかね。
勾玉三部作は世界観がとても好きなので、薄紅も読むと思います。

2012年2月23日

読書状況 読み終わった [2012年2月23日]
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読書状況 読み終わった [2012年3月9日]
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