アウシュビッツで働くサウルの2日間。背中にべったりと貼り付いて離れないカメラが死神のようで息が詰まる。一度だけ転調する。「報い」という言葉が浮かぶ。その言葉が報酬だけじゃなく罰も表わすという皮肉に後から気づく。
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- 感想投稿日 : 2017年6月11日
- 読了日 : 2016年12月15日
- 本棚登録日 : 2016年12月15日
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