c-38さんの本棚»
うわーとかぎゃーとか言ってる文章が多い。内容がないよう。(・・・) うっかり本文に言及しがちなコメントも散見されるので、申し訳ありませんがご注意下さい。
レビュー by c-38さん
●おもしろかったです。
波瀾万丈、ではなく静謐に満ちた、
思考させられる面白さ。●主人公は、同じく自閉症である同僚たちとともに、それゆえの高い能力を発揮して現在の会社に職を得ている。日々の生活は充ち足りていて、さまざまな患者たちが集うセンターの他に、フェンシングクラブにも通ったり。そこには、好きな女性がいる。さて、会社に新しい上司が赴任した。その上司は、自閉症の彼らを優遇しすぎていると考え、外科的に治療するためのプログラムへの参加を強制して来る。・・・
●やはり、主人公ルウの冷静さがすばらしい。生得のものであれ、後天的に形成された人格的なものであれ、よき人格であることには変わりなし。
ルウみたいに振る舞える人がもちっと増えれば、世の中相当平和で穏和で満ち足りた世界になるんじゃなかろうか。そして、思わずこれまでの来し方を、深く反省してしまう私だったのでした・・・。ガク。●ところで蛇足ながら。どうして表紙には“ネビュラ賞受賞”の文字が印刷されてるんでしょうね? ハヤカワ文庫では昔から見かけますが、これって伝統??
デザイン的には、あった方がバランス取れて美しいような気もするけど。
登録日 : 2007年08月18日 10:41:18

