読書記録です。まだの人は読まないでね。
書評で、知っている場所が多くでているとあったので軽い気持ちで読んだらとっても重かったでござる(^_^;)
野球も観に行ったけど、ブラバンとかのイベントにもよく行ってました。
タイムパラドックス的な部分から、登場人物たちの故郷に寄せる思いや人生の選択についていろいろ考えさせられる本。
誇大なプパガンダに乗せられて、船で帰郷した戦後の描写を読んでぞっとしたけど、武力にかける財力があるぐらいなら国民は今は少しはマシな生活なんだろうか…淡々と語る安子さんの話が怖すぎる。
伝言が電波に乗って届き、直接本人に言葉だけでなく思い出そのものも届ける奇跡が起こって良かった。
奇跡以外の歴史に埋もれてしまった事実は残酷なものだけれども。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年5月28日
- 読了日 : 2017年5月28日
- 本棚登録日 : 2017年5月28日
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