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朗読者 (新潮クレスト・ブックス)についてのcailrodさんのレビュー


朗読者 (新潮クレスト・ブックス) 568人が登録 ★3.58

著者: ベルンハルトシュリンク  制作: Bernhard Schlink  松永 美穂 
本 / 新潮社 / 213ページ / 2000年04月発売

レビュー by cailrodさん

 未設定  読み終わった  読了日 : 2011年07月31日  5  登録日: 2011年07月31日

タイトルからは中身を想像できないと思う。

内容は・・舞台はドイツ。第二次世界大戦後、強制収容所、裁判、少年と熟女の愛(と言っていいのか)
等が要素の一部だ。タイトルが何故「朗読者」なのかは、是非本を読んで解して欲しい。

人の心の描写をするに「身が焼け焦げるほどのXX!!」とか「波一つたたぬ水面のような・・」とか。 そういった間接的ではあるけど、心理を直接比喩した文章は殆ど出てこない。

淡々と、行動のみが語られていく。
にも拘らず、人物の苦しみや葛藤がダイレクトに伝わってくる。

何ていうか・・一発びんたを食らってる感じか?
恨み言は言わない、ただ一発頬を殴る。

モチーフに強制収容所はあるけれど、物語の一要素としてだけで、残酷な描写などは一切無い。

「生き生きと悩んでる」 レビュー登録日 : 2011年07月31日


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