レビュー by calgaryさん
これが本当に現実なのか、と疑いたくなるような現実がここにはある。
80万人のツチ族がフツ族に殺された。街中に死体があふれた。血が流れた。
人が人を殺す。紛れもない事実。
民族紛争
集団虐殺
人種差別
どれも言葉・文字としてしか認識したことがなかった気がする。
そこに、何十万人もの命があることを本当の意味で認識したことはなかったな
自分があの新任教師の立場だったら・・・
と考えるとやはり死への恐怖が何よりも大きいだろう
正直、こんな風には死にたくない
こんな所には行きたくないと思った
発展途上国で子どもの笑顔を守りたい
よくもまぁ軽々しく言ってきたな私
カンボジアに行ったことがあるくらいでみんなより知っていると思いあがってたな私
今の私に何ができるのか
今の私はあまりにも無知過ぎて恥ずかしい
まずは現実を知ることから始めよう
無知ほど無力なものはない
わたしにできることは何なのか
集団虐殺がおこなわれていく中で、一人の赤ちゃんが生まれた
命が無差別に次々と奪われていく中で、たった一つの命が誕生した
涙がドッと出た
私たちは家族で死にたい
鉈で殺されたくはない
銃殺してくれ お願いだ
せめて子供だけ、子供だけでも銃殺してくれ
こんなことを願わなければならなかった親はどんなに苦しかっただろうか
涙がドッと出た
わたしにできることは何なのか
登録日 : 2009年06月14日 11:18:26


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