おもしろい!読み応えありました!!
真珠湾攻撃前夜の物語。
海軍・陸軍・諜報部その全てが危ない綱渡りをした上での奇跡のような成功だったことがよく分かる。暗号解読が遅れて宣戦布告が間に合わなかったその1点だけが失敗だったんだなと。
戦争を賛美するわけではなく、日本人が世界相手に凄いことやったのはよくわかる。(つか今の日本も政治家がこんだけ死ぬ気でやればもっとましな国になるんでね?)
どの章もスリルとサスペンスで全編山場です。
というかほんと吉村先生凄すぎる!!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
吉村昭
- 感想投稿日 : 2010年12月17日
- 読了日 : 2011年12月15日
- 本棚登録日 : 2010年12月17日
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