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孫子の兵法 (知的生きかた文庫)についてのRyuji_Takemotoさんのレビュー


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高校の真ん中あたりから記憶に残るものを記録しています。

レビュー by Ryuji_Takemotoさん

 未設定  読み終わった  読了日 : 2011年05月21日  4  登録日: 2011年03月04日

勝つことに徹底しとる。

基本を守ることが原則、でも基本だけじゃ勝てない。
基本を守りながら臨機応変に応用していかねば。

負けるかどうかは自分による。
勝てるかどうかは相手にもよる。

戦わないで勝つのが一番、
けど戦うなら勝てる戦しかしない。
そして、戦は騙しあい。

戦争は手段であり、目的は政治的意図。

勝算がないなら逃げるのも大事で、
劣勢に立たされたときの判断でトップの資格が問われる。

本当に優れた勝ち方は、
人の目に留まる勝ち方ではなく、
当たり前のように自然に勝つことである。

人知れず危機を救うような人も、
その功績は世に知られないものである。

ここぞというとき、勢いに乗じて、
一瞬の瞬発力を発揮するのが大事。

変に知識に頼るより、勢いに乗った方が良い。

情勢に対する正当な価値観と、
軍事的政治的処置による、主導権を掴め。

一度うまくいった方法を繰り返し行うのは間違いで、
形の究極は無形にある。

その場その場に応じて、変幻自在に戦うのだ。

わざと遠回りしているように見せかけ油断させ、
先に到着するのが迂直の計。

作戦行動において言えば、
疾風のように行動するかと思えば、林のように静まり返る。
燃え盛る炎のように襲撃するかと思えば、山のように微動だにする。
まさに風林火山。
武田信玄も孫子の兵法を戦に用いていた。

人の気力は朝は旺盛で、昼になるとだれ、夜には休息を求める。

客観的情報を無視して、希望的観測に走るのはドンキホーテ型。

ある一つに捉われると余裕を失う。
大事なのは総合的判断力でバランス感覚である。

上に立つ人間は、文武の両面が求められる。
兵士を、温情をもって教育し、軍律をもって統制す。

団結がなければ戦うことはできない。

作戦の要諦は何よりもまず迅速。

死を覚悟した人間は強い。

何を実行するにも目的を見失ってはならない。

戦争は長く続き、コストも膨大なのに、決着は一日で着く。
このような戦争に対して、相手の情報を得るための
投資を惜しんでいるのはばかばかしい。

十分な準備を整えるには、
自分の軍の情報はもちろん、
相手の軍の情報にも精通していないと不可能。

命令を徹底させても言うことを聞かねば、
責任者の首を切るのが「孫子」。

孔子の論語は結果に拘らないが、
孫子の兵法は負ければ死。
この差によって、孔子は成功していないが、
孫子は成功者である。 レビュー登録日 : 2011年05月21日


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