イマジネーションの世界。
不気味で、美しい。
物語を読みながら、皆が違う顔、違う服、違う色を想像しているはずなのに。添えられた一枚の絵を見た瞬間、確かにこれも正解だ、と気づき、自分に見えていなかった色を知る。
文字が絵になる快感と、視点が断定されてしまう危うさ。
挿絵は、面白い。
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2012年5月14日
- 本棚登録日 : 2012年5月14日
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