失踪した父を探しに、ジャズの名門音楽学校を受験する主人公。試験の過程や、楽器「パンドラ」の設定などワクワクする要素もある中、謎の事件やそれぞれの登場人物の抱えるものなどシリアスな面もあり……
色々詰め込まれすぎていて、どんどん視点が変更するのについて行くのがやっとで、個人的には消化不良。(読解力のなさゆえですが)
でも、宮内さんの独特の文章は好きです。
試験での駆け引きや音楽への熱量、脳と音楽の関係など、音楽関連で興味深いトピック満載でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年7月1日
- 読了日 : 2016年7月1日
- 本棚登録日 : 2016年5月23日
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