展開が早く文章も上手なんでさくさく読めました。
生者と死者の対比が小野不由美の「屍鬼」を連想させる。
少女の粘りつくような執念が恐ろしかった。
怪奇現象に散々悩まされてるわりに主人公の比奈子と文也の行動が能天気すぎる気がした。
読んでる自分ですらぞっとしたんだから、登場人物二人もあんな目に遭ったら暢気にハイキングなんていかずに屋内に閉じ篭ったりするんじゃないかな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー、ホラー
- 感想投稿日 : 2012年8月29日
- 読了日 : 2012年8月29日
- 本棚登録日 : 2012年8月24日
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