読書状況 読み終わった [2024年3月9日]
カテゴリ 小説

「成果主義では、無難を目指すよりも、リスクを大きく取る方が有利だ。」

株価は今後の成長率を織り込んでいるので、成長が見込まれる株も見込まれない株も期待値は同じになるというのが目から鱗でした。

何を買うかを迷う必要はなく、単に広く分散して持っておき、長く保持してリスクプレミアムを享受し続けるのが正しいのだと。

ネタバレ
読書状況 いま読んでる
カテゴリ エッセイ・詩集

小説のテーマは「言語による疎外」だろうか。

マキナ・サラは建築家でありながら、言葉の扱いにも同時にひどく拘る女性である。しばしば、断定的な言葉遣いをすることで、自分と自分の建築を確固とした存在に保とうとしているようだ。

2024年2月10日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2024年2月10日]
カテゴリ 小説

山崎さんの解説が読みたいため購入。Amazonでは売り切れていたので、立ち寄った書店で。

400ページ近い漫画部分も十分面白かったが、30ページに及ぶ解説は期待通り更に読み応えがありました。「自分は毎日労働者として資本家に余剰価値を提供しているのだな」と、資本家目線で冷静に現状を見ることができたのが良かった。

デービッド・アトキンソン氏の著書でも給与を上げるため労働者に転職を促していましたが、山崎さんの以下の主張でも重なるテーマが読み取れます。

(1) 他人と同じは不利なのだから、それぞれに「工夫」せよ。
(2) 損する側に回らないためには、「適度なリスク」を取る事を恐れるな。

その他の記事に書かれているような山崎さんのアドバイスを自分に置き換えて言語化すると、次のようなイメージです。基本的には工夫をせずリスク回避型になるのではなく、自分を改善しつつ適度なリスクを引き受けることが重要だと理解。

・ジリ貧を避けるため、1つの会社にしがみつくことはしない
→チャンスがあれば転職する
・希少な人材になるため、常に技術革新に追随しスキルを磨く
→AIを仕事で使いこなす人材になる
・元来有利な資本家の側に回るため、株式投資を通じて市場に参加する
→新NISAや確定拠出年金の税制優遇を最大限活用する

2024年1月8日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2024年1月8日]
カテゴリ 社会・経済

・カスタマーサクセスの数値化
→KGIは件数ではなく継続率

・半期のプロセス目標の立て方
契約
オンボーディング
アクティブ化
継続率(KGI)

・1日の行動目標を明らかにする
→日々確実にゴールに向かっている達成感と安心感を得るため

2024年1月5日

ネタバレ
読書状況 いま読んでる
カテゴリ ビジネス書

大型商談では、売り手と商品を切り離すことが難しくなる。→この人と今後も付き合いたいと思うかどうかが重要になってくる。

商談の成功は進展。継続は失敗。

小型商談の成功例では失敗例より質問がずっと多い。
→買い手の話す時間が長くなるため
→質問によって相手の注意を惹きつけられるため
→説明ではなく、質問によって納得するため
→質問はニーズを明らかにするため

小型商談では潜在ニーズを口にした回数が重要。
大型商談では顕在ニーズを口にした回数が重要。

「問題質問」の作り方
→見込み客が抱えている可能性があり、かつ製品で解決可能な問題を書き出す
→それらの問題を浮き彫りにする「問題質問」を書き出す

「解決質問」は見込み客の、「内部プレゼン」の練習になる
→あなたをトップと引き合わせるのではなく、見込み客自身に社内で説明させる
→見込み客が社内で話をするときに最も説得力があるのは、製品ではなくニーズについて語っているとき

セールスパーソンに新製品をレクチャーするときは「特徴」や「利点」はやめ、「その新製品が解決できる問題」や「そうした問題を見つけて育てるための質問の仕方」に時間をかけるべき。

ネタバレ
読書状況 いま読んでる
カテゴリ ビジネス書

「わたしの場合は上司と定期・不定期のミーティングを設け、一対一で進捗報告をし、将来のプロジェクトについて自分の考えや計画を伝えたりした。」
→上司に評価される秘訣

「歩き回って『個別に』話す」
→問題を素早く解決するには直接話すことが一番であり、個別に話すことは内向型の得意とするところ

「彼女が示した方法は『他人を非難する』ことと『自分で責任を引き受ける』ことの中間を取ることだ」
→一方ではなく双方にお互いを理解する責任があること

読書状況 いま読んでる
カテゴリ ビジネス書

タイトルからは意外にも幸福論について多くのページが割かれていたのが逆に良かった。特にハーズバーグの二要素理論「動機付け要因」「衛生要因」は聞いたことがあったけど、改めて思い出すことができ、今の状況を冷静に見つめるきっかけになった。(p29)

また、ダンデミスの引用「他人の幸福をうらやんではいけない。なぜならあなたは、彼の密かな悲しみを知らないのだから」も味わい深い。(p46)

読書状況 いま読んでる

解約の理由をデプスインタビューで探る
契約後何ヶ月目に解約する顧客が多いか
→アップセルした翌年に注意?

契約直後の顧客には、興味を持たれそうな番組を知らせる
→ペルソナに合わせた価値の提供
契約から数ヶ月後の顧客には、見たい番組を探しやすくする施策を

顧客とのコミュニケーションで大事なのは企業都合の押しつけではなく、顧客にとって快く楽しく価値がある案内

顧客のLTVを上げるには、優良顧客が契約を継続する理由となっている価値を認識し、その価値を他の顧客にも感じてもらうこと

顧客データ分析の目的は「エンゲージメント効果を上げるポイントの明確化」
→加入時期、経過時間、加入理由、性別・年代と解約率の関係

読書状況 いま読んでる

自分に取り入れたい時間管理術

p116
・タイムボクシング
→タイムボックスに目標、成果を設定し時間になったら途中でも切り上げる

p124
ロールレタリング
→3年後の自分に手紙を書き、3年後の自分になりきって返事を書く

p136
SSCエクササイズ
→公私の一週間のタスクを書き出す
→社会的価値、緊急性、個人的価値、移譲の面から評価する
→価値が低い仕事を特定、分類する

p169
コピーテクニックについて
→他人のテクニックをできるだけ細かくヒアリングし、真似をする


読書状況 いま読んでる

whoにwhatをhow売るのかがマーケティング。そのうちwhoとwhatが大切。

活用事例を提供するのがコミュニティの価値。

Flexコミュニティ成功の理由
①初期メンバーがGiverだった(見返りを求めない)
②コミュニティに技術への関心以外の魅力がある

CS目線の顧客セグメント
ハイタッチ→ワンタッチ→セルフサービス
CSM→イベント→コミュニティ

勉強会、懇親会、情報発信(Twitterやブログ)の三点セット

発信するためのハードルを下げる
→ライトニングトーク

TPOをわきまえて情報が発信されていくのが、コミュニティマーケティング

インフルエンサーマーケティングは従来のマスマーケティングと同じ

3つのファースト
①オフライン
対面で初速をつける
②コンテキスト
目的の共有
③アウトプット
Sell through the community
→おねがいし、感謝を伝える

読書状況 いま読んでる

読書状況 読み終わった [2023年1月10日]
カテゴリ 科学・哲学

ロイヤルカスタマーから認知拡大へ繋がるループとして、ユーザーコミュニティは重要。

2023年2月1日

読書状況 読み終わった [2023年2月1日]
カテゴリ ビジネス書

2022/11/13
一度犯罪という形で社会の道を踏み外した人間がどうやって更生するのか、自分も休職という一旦社会のレールから外れた人間として、非常に興味深く見た。孤独やストレス、貧困や虐待、様々な要因が人を追い込んでいく。

もちろんお金だけで解決できる問題ではない。人が良くなる道はやはり人が支えることが必要なのだと感じた。

2022年11月13日

読書状況 観終わった [2022年11月13日]
カテゴリ 映画

2022/09/26

p51 - シングルタスクの重要性:不安に強くなるためには、読書や運動、瞑想など1つのことに集中する時間を30-50分取る

p69 - 数うちゃ当たる:ビジネスは何が当たるかわからないので、根拠のない自信でたくさんのことにチャレンジする(ザ・サードドアの考え方と類似)

p74 - 自信をつけるために手っ取り早いのは身体を鍛えること

p80 - 他人への影響(誰々に貢献する等)を中心に据える他己目標を立てると挫折しにくい

メンタルを強くする方法
・朝起きたら「今日は楽しい行動を選ぶように心がけよう」と自分に言い聞かせる
・何かつらいことがあったときにはゆっくり息を吐く

2022年9月26日

読書状況 読み終わった [2022年9月26日]
カテゴリ 科学・哲学

2022/8/23

自らの成功体験だけでなく、恥ずかしい失敗談も赤裸々に話しているので、共感しながら読むことができた。

エリオット・ビズノーのエピソードは特に刺激的だった。

「実力以上の仕事を引き受けろ、やり方は後から学べばいい」

p332
こうやって、向こうが断れないようなオファーを出せばいい

ネタバレ
読書状況 いま読んでる
カテゴリ ビジネス書

2022/8/9

映画を視聴したあと原作が気になり、夏休みに読了。

犯人の動機は語られることはなかったが、本作のテーマはそこではなく、人は人をどうやって信じるのかが焦点だったように思う。

田代と直人、田中という3人の身元不明の男を周囲の人間がどう信じ、どう疑っていたのか。信頼が壊れると何が起きるのか。お互いに信頼し合えると何が起きるのか。どうすれば信頼し合えるのか。改めてこの大切な問いを自分自身にも投げかけたい。

2022年8月9日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年8月9日]
カテゴリ 小説

読書状況 読み終わった [2022年8月9日]
カテゴリ 小説

2022/8/6
妻と視聴。結婚式記念日には相応しくなかったが、見ごたえのある作品で、3人の主要人物のうち一体誰が犯人なのだろうと、途中からどんどんストーリーに引き込まれた。

3人のうち1人は、希望の残るラストではあった。しかし、結局犯人の動機は何だったんだろうと気になる。原作を読まねばならぬか。

2022年8月8日

ネタバレ
読書状況 観終わった [2022年8月8日]
カテゴリ 映画

2022/5/13
中学二年生の二人の女子と、一人の女性医師とのかかわりから、苦しむ自分自身や他者との関わり方を優しい対話形式で学んでいけます。
決して真新しい内容ではないけれど、はっとさせられるシーンがたくさんあり、日々の家族や同僚との関わり方を見直そうと思うきっかけになりました。

2022年5月13日

読書状況 読み終わった [2022年5月13日]
カテゴリ エッセイ・詩集

2021/09/12

村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」と池澤夏樹の「スティルライフ」を足したような世界観ですが、内容はこちらがまるで哲学的。

読む人によって解釈が分かれそうです。

2021年9月12日

読書状況 読み終わった [2021年9月12日]
カテゴリ 小説

ちょっと年配者よりかなと思いつつ、当てはまる部分も多く、反省です。

2021年9月5日

読書状況 読み終わった [2021年9月5日]
カテゴリ 社会・経済

2021/08/29

妻の勧めで読みました。決して、この主人公を笑い飛ばすことはできない…。欧米に比べ男性の育児家事の参加が著しく少なく、逆に労働時間は断トツでトップの日本。1次2次産業中心時代の名残りか、男性が女性に育児家事を丸投げしてきた社会構造はいい加減もう時代遅れですね…。

また、解説ではメディア業界の女性比率が20%と知り、絶望的な気持ちになりました。これだからテレビが面白くないわけですね…。男性ばかり集まって何を発信するというのか。

2021年8月29日

読書状況 読み終わった [2021年8月29日]
カテゴリ 小説

毎日三食を食べることを何の疑いもなく続けてきましたが、半日断食するだけで様々な健康上のメリットを得られると知り目から鱗でした。

しばらく朝食を抜いてみます。

2021年8月28日

読書状況 読み終わった [2021年8月28日]
カテゴリ 科学・哲学
ツイートする