2014/12/24
貧しき人びとは、ドストエフスキーの処女作です。
書簡形式を取って読みやすく書かれた本書は、2人の男女の肉声がそのまま現れたようで、深く心を揺さぶられました。
総じて悲しい恋の物語ですが、一筋の希望もあります。報われない人びとに向けるドストエフスキーの愛の眼差しを感じました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年12月24日
- 読了日 : 2014年12月24日
- 本棚登録日 : 2014年12月24日
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