「僕」のすみれに対する想い、出会えた喜びが真っ直ぐに伝わってくる。
成就するとかしないとかはともかく、こんなふうに人を愛せたら、幸せなんだろうなぁ。
これはミュウとすみれの物語ではなく、確実に僕とすみれの物語だ。
地中海に浮かぶ、ギリシャの小さな島の風景や、ミュウの観覧車の話は、まるで映画のワンシーンのようだった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
村上春樹
- 感想投稿日 : 2013年8月18日
- 読了日 : 2013年8月18日
- 本棚登録日 : 2013年8月18日
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