閉ざされた夜の向こうに (扶桑社ロマンス)

  • 扶桑社 (2012年2月1日発売)
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感想 : 9
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クレアはアフリカのある国の米大使館に駐在し将来を嘱望されていた軍事分析官だったが、内乱事件に巻き込まれ重傷を負う。
1年後―彼女はキャリアを失い、事件前後の記憶の欠落に悪夢にうなされる孤独な日々をおくっていた。
そんなある日、テレビのニュース番組である男性の姿を目にする―事件の時、大使館の警護についていた海浜隊員・ダンを。
記憶の手掛かりを、と、縋る思いで彼の元を訪ねるクレアだったが…

いつものリサ・マリー・ライスで安心して読めました-
直感は大切!
ヒロインが戦略までたてるようになってパワーバランスどうなの-と思ったけど、もともと女神として崇拝してたわ…
戦闘的にはヒーローが、頭脳戦ではヒロインが決定権を握り対等なパートナーって感じなのが良いです。
黒幕には生きて裁かれて見世物になって欲しかった-自身が工作してたみたいに。
しかしあんまりまともな政治家がでてこないなぁ-
ハッピーエンドだけど失ったものも多すぎだと。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年7月3日
読了日 : 2015年7月2日
本棚登録日 : 2015年7月3日

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