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ちゃげの観た読んだ(ちゃげ)


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ちゃげの観た読んだ»

図書館、レンタルDVDの記録をブログから転載しています。☆5傑作、4秀作、3凡作(合格)、2駄作、1愚作 HP:http://chage.michikusa.jp/

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江戸の娘 (角川文庫)

平岩 弓枝

/ 角川書店 / 2008年01月25日 発売



短編集で、それぞれ読み応えあり。「狂歌師」は身分、立場と違った位置付けなのに起こる軋轢。「絵島の恋」は意外性を持たせたんだろうけど、ちょっと浅すぎかも。「日野富子」はむしろ貴族の身勝手さかな。「鬼盗夜ばなし」は軽いけど好感持てる。「出島阿蘭陀屋敷」は題材として面白い。「奏者斬り」は山本周五郎の武家物を思わせる作品、やや抵抗あり。表題の「江戸の娘」はシンプル過ぎて物足りない。だから膨らませて「御宿かわせみ」の原点になるのかな。


2012年05月25日 | コメント(0) | 書籍・時代 | 読み終わった (2012年05月25日) |

カンタ

石田 衣良

/ 文藝春秋 / 2011年09月29日 発売



5歳で出会った二人の友情物語になるのかな。前半は発達障害について、ちょっと考えさせられた。性格とか環境で片付けられない部分って確かにあるな。しかし、標準とか普通とかがむしろ少数派になるような・・起業してからの後半は元ネタが明確なだけに抵抗があり、むしろ退屈。二人のキャラも友情を除けば変わり過ぎ。姫を加えた三人の心温まる人間ドラマにした方が良かった。ラストは付けたしだし^^;


2012年05月24日 | コメント(0) | 書籍・現代 | 読み終わった (2012年05月24日) |

箱庭図書館

乙一

/ 集英社 / 2011年03月25日 発売



読者投稿作品を乙一がリメイクした短編集。投稿作品はサイトで読めるらしいが、確認する期になれない。まぁ、アイデアは認めるけど、元を生かすというより枷になったんじゃないかな。「コンビニ日和」「青春絶縁体」「ホワイト・ステップ」は展開の仕方でまだ面白くなった気がする。「小説家のつくり方」「ワンダーランド」「王国の旗」は不満も残る。いや・・もしかしたら乙一さんの作風として合ってるのかな?黒とか白とか使い分けてる人だし(^^ゞ


2012年05月23日 | コメント(0) | 書籍・現代 | 読み終わった (2012年05月23日) |

スペインの墓標[改訂新版] (五木寛之の恋愛小説)

五木 寛之

/ 実業之日本社 / 2008年10月17日 発売



70年前後の短編を集めた作品集。時代を感じさせる懐かしい雰囲気。ただ、恋愛小説という表示には偽りあり(笑)個人的に好きなのは「遥かなるカミニト」。「スペインの墓標」「フィクサーの視界」がまぁまぁかな。背景が古いのは当然だけど現在だと解釈が変わり、痛みはないが感慨も薄れて軽く感じる。40年前だもんなぁ~


2012年05月20日 | コメント(0) | 書籍・現代 | 読み終わった (2012年05月20日) |

トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス)

森 博嗣 萩尾 望都

/ メディアファクトリー / 2009年07月29日 発売



若い頃、SFファンだったので女性漫画でも萩尾望都と竹宮恵子の作品はけっこう読んでいた。ストーリーは忘れているけど、絵と雰囲気を少し思い出す。ただ、当時は同性愛絡みの作品に嫌悪感が強く・・栗本薫さんだと「うるせぇ、なら読むな!」と蹴飛ばされただろうなぁ、今でも抵抗あり(^^ゞ
ミステリーでファンの森さん作品というので読んだけど、設定と雰囲気は原作のイメージもあって入りやすかった。ただ、ストーリー、展開は弱いな。抵抗部分をぼやけさせた為?まぁ、森さんの近似世界物として悪くはない。


2012年05月18日 | コメント(0) | 書籍・虚構 | 読み終わった (2012年05月18日) |

聖徳太子の密使

平岩 弓枝

/ 新潮社 / 2009年10月31日 発売



西遊記のパターンなんだが、荒唐無稽もご都合主義ばかりじゃ気が抜ける。少年向けなのかなぁ、キャラも設定も生きてない。ほんわか、まったりムードはあるけど冒険の切迫感には欠けるし、単純過ぎる。時間潰しレベルの作品。


2012年05月14日 | コメント(0) | 書籍・時代 | 読み終わった (2012年05月14日) |

すきまのおともだちたち

江國 香織

/ 白泉社 / 2005年06月 発売



有名作家でも絵本は外れが多く、特に江國さんのは登場人物(動物?)に理解不能が多くて内容に入り込めない作品が多く、それだけに、この作品は楽しめた。まぁ、不思議な国のアリス系統になるかな。SFでも異次元に迷い込むのは定番だったけど(笑)時間は流れるけど、固定された世界・・女の子の存在が新鮮だった。この子が主人公の作品があるようだから、探してみよう。


2012年05月11日 | コメント(0) | 書籍・虚構 | 読み終わった (2012年05月11日) |

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

岩崎 夏海

/ ダイヤモンド社 / 2009年12月04日 発売



アニメ、実写版を観てるから内容は判ってたけど、原作を読んでも楽しめた。ヤング向けで小説は本職じゃないから描写、丁寧さに欠けて稚拙と感じる部分もあるけど、「マネジメント」を強引でも野球部と結びつけた意外性は生かされているし、固定観念を砕く発想の転換として特筆すべき点あり。ただ、だからと言ってドラッカーを読んでみようかとまではいかない^^;


2012年05月10日 | コメント(0) | 書籍・現代 | 読み終わった (2012年05月10日) |

天上紅蓮

渡辺 淳一

/ 文藝春秋 / 2011年06月 発売



渡辺淳一らしく、歴史物と言っても男女間となる。白河法皇と待賢門院のモラルなき繋がりだが、権力者には何でも出来るのかって空しさだなぁ、平安時代の無節操と無駄を描いた作品?この続きが今NHKでやってる平清盛の時代になる。しかし、天皇、上皇、法皇と覚えきれねぇ~(爆)
まぁ、庶民感覚で読むと、羨ましくも何ともなく面倒で呆れるし共感部分なし。身勝手な言い分ばかり目立つ。


2012年05月07日 | コメント(0) | 書籍・時代 | 読み終わった (2012年05月07日) |

難民探偵 (100周年書き下ろし)

西尾 維新

/ 講談社 / 2009年12月11日 発売



アニメで注目されている西尾維新。初めて読むけど、キャラ設定に力を入れすぎて繋がりが強引。まぁ、ヒロインには共感しないけど、納得させる部分あり。しかし、切実そうにみえて、事件もまったりだな。ユーモアもあるし、時間潰しとしては悪くない。あくまでも気分転換レベルではあるけど・・


2012年05月02日 | コメント(0) | 書籍・現代 | 読み終わった (2012年05月02日) |

伏 贋作・里見八犬伝

桜庭 一樹

/ 文藝春秋 / 2010年11月26日 発売



八犬伝を下敷きにした時代活劇だけど、かなり展開も設定も雑。アニメ化を想定してるのかな?終わり方も、ネタを残して出来れば続編を書きたそうだし(笑)人物はシンプルで読みやすいけど、内容に不快な部分も多い。そう言えば、まだ「里見八犬伝」自体、読んだ事なかった。たしか、NHKで人形劇をやったな~


2012年04月30日 | コメント(0) | 書籍・時代 | 読み終わった (2012年04月30日) |

植物図鑑

有川 浩

/ 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2009年07月01日 発売



本屋で三崎亜紀の「廃墟建築士」が建築コーナーにあるのを見た。作者が企んだように、この作品が植物、または図鑑コーナーに並んでる可能性を否定できない(笑)有川さんらしい直球のラブロマンスだが、雑草(山菜)について教えられた。と言うか、自分の勘違いに気づかされた・・「野草を食べる」ってこういう事だったのね^^;
好きな作品だけど、設定はシンプル(手抜き?)で登場人物はほとんど主人公二人だけ。重複部分も気になる。


2012年04月25日 | コメント(0) | 書籍・現代 | 読み終わった (2012年04月25日) |

はやぶさ新八御用帳(三) 又右衛門の女房 (講談社文庫)

平岩 弓枝

/ 講談社 / 1994年09月05日 発売



1.2と違い短編集で8編。1の不倫相手も奉行の女中として復活し、これで新八も目移りが出来なくなる(笑)パターンも落ち着いたし、読みやすい。まだほのぼのは弱いけど、だんだん馴染んでくるだろう。やっと先に期待出来そう。ただ、今回の短編で特に気に入ったのはなかった。


2012年04月23日 | コメント(0) | 書籍・時代 | 読み終わった (2012年04月23日) |

決起! コロヨシ!!2

三崎 亜記

/ 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2012年01月31日 発売



「コロヨシ!!」の続編。ますますややこしくなるが、主人公は弄ばれてるだけのような。まぁ、作者が世界と人間を玩んでる感じかな。遊ばれ過ぎて、イメージがすぐ崩される。そもそも仮想歴史って感じで過去と現在が入り乱れてるものなぁ~、謎が多すぎ、解き明かされても納得出来ない事ばかり。出来たら、3はなしで打ち止めにして欲しい・・


2012年04月23日 | コメント(0) | 書籍・虚構 | 読み終わった (2012年04月23日) |

震災後

福井 晴敏

/ 小学館 / 2011年10月31日 発売



震災から3ヶ月後に連載を始めたのか・・同時進行とはいかなくとも、ずれながらの状況把握になっただろう。自衛隊絡みのアクション作品やガンダム、戦国自衛隊など娯楽作家として現在進行形の社会性を持つテーマは厳しすぎ、また不用意な事は書けない。正面から取り組むには荷が重いだろうが、今後の現代小説で無視出来ない災害であり、らしくない彼が先陣を切った事が、ふさわしい作家の追従になるかもしれない。それはそれで意義がある。盛り込み過ぎ、ぎこちなさ、中途半端なイメージはあるが、取り組む姿勢に粗くとも好感を持つ。


2012年04月18日 | コメント(0) | 書籍・現代 | 読み終わった (2012年04月18日) |


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