2011/02/21読了
ものすごい本を読んでしまったのではないか。
映画は昔見たけれど…。
やはり著者は三億円事件の実行犯なのではないかと思う。いや、これを読んだらそう思わざるを得ない。もしそれが違っていても、事件がなかっただけで、彼女がいた時代背景と、気持ちは変わらずにあった、まさに「初恋」がそこにあったのだろう。
創作にしては出来すぎている。リアルすぎる。
女の子 という盲点があったなら、彼女がこれを書いてもなんらおかしいことはない。
けれどこれは「三億円事件」の話じゃない。
三億円事件は日常の中でちょこっとあったことにすぎない。ただのイベント。
これは忘れられない恋の話。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
恋愛・青春
- 感想投稿日 : 2011年3月8日
- 読了日 : 2018年8月5日
- 本棚登録日 : 2011年3月8日
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