行儀よくしろ。 (ちくま新書 421)

著者 :
  • 筑摩書房 (2003年7月1日発売)
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本棚登録 : 258
感想 : 36
3

よく言えば読みやすい。悪く言えば中身が薄い。

・学校に教育を丸投げするのはおかしい。特に学問以外のことに関しては、学校だけに頼らず家庭、そして社会の中で子供は学んでいくものである。
・子供は社会の鏡。子供がイライラしているということは、世の中の大人が(自分の人生に満足しておらず、)イライラしているということ。
・文化は変わる。そして言葉も変わる。問題は、どう変えていくのかということ。
やはり、敗戦をきっかけに失ってしまった良き日本的道徳は少なくない。それを引き換えに発展を手に入れたといっても過言ではないだろう。
・生き方における美しさのなかに幸せを見出す社会。

最後まで読んだけれど、タイトルと中身が合っているとは思えない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年11月9日
読了日 : 2017年11月9日
本棚登録日 : 2017年11月7日

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