落語を通して江戸の感覚を分析している。
この本は落語を知っている人には、引用もありなっとくな本。
この人はいずれ学校とかで講演するべきと思う。
「落語から見る江戸」とかいう講演名で。
よく見かける薄っぺらな江戸分析とは違う、しっかりとした分析がなされていると思う。
この本の内容だけでも十分それに値する。
でも、そんなの引き受けたら「寄席通い」や「落語会」をはじめとしてのものすごいスケジュールがさらにきつくなるからやらないだろうけど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
落語
- 感想投稿日 : 2011年5月3日
- 読了日 : 2011年5月3日
- 本棚登録日 : 2011年4月28日
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