ドラゴンボールZ 神と神 [Blu-ray]

監督 : 細田雅弘 
出演 : 野沢雅子 
  • TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
3.51
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本棚登録 : 61
感想 : 12
3

映画館で鑑賞。

 過去に予言魚が言っていた、強敵”スーパーサイヤ人ゴッド”が現れるという予言が気になって数十年ぶりに目覚めた破壊神ビルス。しかし調べてみると現在生き残ったサイヤ人はごくわずかのよう。そのうちの一人・悟空が界王星にいるとわかったビルスは界王星を訪れる。恐縮しまくる北の界王とは違い、そんなに強いならと手合せを願う悟空だったが、超サイヤ人3になったにも関わらず秒殺、わずか2発で虫の息に。ゴッドのことをどうしても知りたいビルスは残ったサイヤ人たちがいる地球へ行くことに決める。地球ではちょうどブルマの38歳(?)のバースディーパーティーが開かれているところであった。幼少の頃にビルスに会ったことがあり、その恐ろしさを知るベジータは、なんとかビルスの機嫌を損ねないように奔走するのだが・・・。

 期待していたのとはちょっと違っていて、70~80%くらいギャグ風味。戦いも、vs地球を狙う絶対的に悪い奴というわけではなく、破壊神のお遊びでほぼ掌で転がされているZ戦士達、という感じだった。勝たなければ地球が危ない、というのはそうなんだけど、なんというか終始危機感が足りない。その原因はほぼキャラ設定にあるのだが(^^;○○を分けてもらえなかったから地球を破壊することにしたって、どこの子供ー!?Z戦士達(+神龍)のキャラも崩壊気味。特にベジータがもう・・・(^^;。誇り高きサイヤ人の王子はいずこへ?大切な人を守るためには、プライドも捨てる”ってことが言いたいんだろうけど、ベジータのそれも悟空のそれもちょっと違うような。ベジータがブルマにベタ惚れなのはよーくわかったけど(笑)。それに、5人+1人のサイヤ人がせっかく揃ったんだから、もっと共闘を観たかったなぁ。スーパーサイヤ人ゴッドというのも、正直地味(苦笑)。あれならGTの4の方がまだ強そう。あぁでも、倒れそうになる悟空の脳裏に真っ先にチチだけが浮かんでたのは萌えたな。

時代設定も、予想してたよりも随分前。にしても、ブウ戦が終わっているのだから、あのトランクスと悟天は幼すぎないだろうか?ビーデルが妊娠中で、ブラはまだいない?声優陣はほとんど変わってなかったのは嬉しい。途中のゲスト声優は浮きすぎ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: アニメ
感想投稿日 : 2013年10月20日
読了日 : 2013年4月14日
本棚登録日 : 2013年10月20日

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