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主に図書館本の備忘録。SFにどっぷりはまり中。
レビュー by noyoさん
SF短編アンソロジー。
「接触汚染」キャサリン・マクレイン(1950)
植民団が発見した地球に良く似た惑星には数世代前に入植した先住民がいた。個体差とは、個性とはなにかを問うた作品。
「大いなる祖先」F・L・ウォーレス(1954)
銀河系に散らばる、進化度合いの異なる人類は、自分たちの同一の大いなる祖先を探して旅に出る。やがてたどり着いた惑星で見たものは・・・。
祖先が「大いなる」ものでもそうでなくても別に現在の種の優劣には関係ないんじゃないかと思うが・・・
「過去へ来た男」ポール・アンダースン(1956)
予期せぬタイムトラベルもの。絶対ないだろうが、もし過去へタイムトラベルした時のために色々なことの原理を知っておいたほうがいいかも、などと思ってしまった。
「祈り」アルフレッド・ベスター(1952)
ベスターらしいリズミカルな文体。サスペンス帳。
「操作規則」ロバート・シェクリイ(1953)
気難しいESPを同乗させるはめになった宇宙船の話。息苦しい人間関係が滲んでいる。
「冷たい方程式」トム・ゴドウィン(1954)
外出先で読んでいて不覚にも涙ぐんでしまった。整っていて、ほんのり温かく優しく、そして悲しい話。
「信念」アイザック・アシモフ(1953)
超能力を描いてはいるが、手段と目的を明確にすることが問題解決の糸口であるという啓蒙本のようだ。
レビュー登録日 : 2009年10月15日
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