実在の反射である(鏡)と現実に基づいた(イマージュ)は対称的に思われるが、鏡もイマージュもそれ自体が無ければ芸術の強度を持ち得ぬことを悟る。宮川淳は、そのイマージュの強度を/夜/顔/出口/鳥などに求め、それにまつわる芸術作品を紐解いていく。
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- 感想投稿日 : 2012年3月6日
- 読了日 : 2012年3月6日
- 本棚登録日 : 2012年3月6日
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