人間関係力‾困った時の33のヒント‾ (小学館101新書)

著者 :
  • 小学館 (2008年10月1日発売)
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本棚登録 : 157
感想 : 18
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悩みごとを歴史に名を残した人からヒントをもらい、回答するという面白い本。
私の印象に残ったものは
「最近仕事の愚痴が多く、つまらない」という悩みを解決する高橋是清の話。「どんなつまらない仕事を当てがわれた時にも、その仕事を本位として決して自分に重きを置かなかった。」
いかなる場合でも、何かくうだけの仕事は必ず授かるものである。その授かった仕事は何であろうと、常にそれに満足して一生懸命にやるから、衣食は足りるのだ。と。尊敬してしまいます。
 また、なぜあの人は不機嫌なんだろう。という問いに対し、世界中から愛されたモーツァルトが答える。モーツァルトは感知力にすぐれ、人を喜ばせるために徹底的にこだわり、それを音楽という形で表現した。モーツァルトのように相手の期待に応えるよう努力し、上機嫌でいればいいのです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人間関係
感想投稿日 : 2011年9月24日
読了日 : 2011年9月24日
本棚登録日 : 2011年9月24日

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