妻との結婚生活に疲れた鉄道窓口係の男が、偶然巡り会った旧知の女性と関係を結ぶ。しかし、女には連れ子がいて・・・云々。
「六歳の子供は殺意を持つか」という一つの大テーマ。要するに、過去の自分に殺される男の悲劇。良くも悪くも単線的な筋。小川真由美にはもっとはじけて欲しかった。
『鬼畜』の生々しさを見た後では、否応なく魅力半減。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本映画
- 感想投稿日 : 2009年8月18日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2009年8月18日
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