文章というのは、時にその人と直接話すよりもその人柄が煮汁のように染み出すと思っていて、まさにそんなエッセイでした。
元々好きだったけど、その元々好きだった“好き”より、「私おでんはセブンよりファミマの方が好き」といった感じのじんわりした好き。
人が好きで、感じた思いを大切に抱いて、取り巻く世界を愛する、あたたかい人なんだろうなと感じます。
私の中ではおでんエッセイと呼ぶ事にする。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年8月9日
- 読了日 : 2017年8月9日
- 本棚登録日 : 2017年7月10日
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