日本橋と名の付く所に住んでいるせいか、正月になると池波正太郎が読みたくなる。NHKの大河ドラマに合わせて「真田太平記」に手を出そうかと思ったけれど、あの量だと正月どころか数ヶ月の話になってしまうので、選んだのは新潮文庫「江戸の暗黒街」。
殺しの話ばかりですが、そこには様々な理由や運命があって、表があって裏があって…。このところのニュースのような考えのない殺人はどこにも出てきません。テロも含め、なんだか世の中難しい方向へ向かっているような気がして仕方がありません。
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- 感想投稿日 : 2016年1月5日
- 本棚登録日 : 2015年9月10日
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