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中国はいかにチベットを侵略したかについてのchitchさんのレビュー


きまぐれ本箱»

買って読んで、手元にある本

中国はいかにチベットを侵略したか 82人が登録 ★3.68

著者: マイケル・ダナム  Mikel Dunham  制作: 山際 素男 
本 / 講談社インターナショナル / 280ページ / 2006年02月17日発売

レビュー by chitchさん

思想・哲学・歴史関連   未設定  5  登録日: 2009年04月10日

今年は、1959年のチベット動乱から50年にあたる。
昨年の北京五輪前には抗議行動などもあったが、恥ずかしい
ことに“チベット”がどういう国なのか、知らなかったし
知ろうとしたこともなかった。
中国が主張するところの「自治区」なわけだが。

実は、気軽に手に取ったものの時折出てくるファンタジック
な表現がなじまずちょっと挫折していたのだが、再読してみ
て愕然とした。

中国が、いかに“友好”という皮をかぶってチベットに近づき
一つの民族と文化を侵し、抹殺しようとしてきたか。
チベット侵攻を大国の外交政策の天秤の中で黙殺してきたか。
そして、内部の高級閣僚の腐敗など。

動乱に至るまでのチベットを多くの証言を基に詳述してあり、
自伝などとは違って客観的に知ることが出来る。
読んだ後は、知らなかった自分が腹立たしくなる。
そして、中国が行っていることに戦慄し、強い憤りを感じる。 レビュー登録日 : 2009年04月10日


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