夜になると鮭は (中公文庫 C 30-2)

  • 中央公論新社 (1988年1月1日発売)
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本棚登録 : 273
感想 : 19
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最近自分の中でカーヴァーが流行っている。今は絶版になっている文庫を古本屋のワゴンセールでゲット。『夜になると鮭は…』ってもうこのタイトルだけで期待できるよね。今回は短編だけでなく詩もおさめられておりカーヴァーの世界観をより感じられる。ブローティガンと藤本和子の相性がよかったようにカーヴァーは村上春樹との相性がいいね。『愛について~』と『僕が電話をかけている場所』くらいしか読んでないのでこれから読みつぶしていこうと思う。余談だけれど、『愛について~』にしても『僕が~』にしても他の作家がタイトルをもじっているものが結構あるね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 村上春樹
感想投稿日 : 2015年12月18日
読了日 : 2015年12月14日
本棚登録日 : 2015年12月14日

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